生活習慣病 閉塞性動脈硬化症

2019/11/08 ブログ

『生活習慣病の自己管理』シリーズ、今回は「閉塞性動脈硬化症(ASO)」という病気についてです。

この病気は、KEiROW札幌中央区ステーションの利用者様にも多い病気の一つですので、ご紹介いたします。

 

●「閉塞性動脈硬化症」とは、動脈硬化の一つで足に血が通いにくくなるという病気です。

治療しないでいると症状が進み、ついには足を切断しければ習いこともある、恐ろしい病気です。

ところが、この閉塞性動脈硬化症は「冷感」や「しびれ感」であるため見逃したり、軽く考えて放置してしまいがちです。

閉塞性動脈硬化症になっている人は、心臓病や脳血管障害を高い頻度で合併するため生存年数が短くなるといわれています。

したがって、閉塞性動脈硬化症は早期からきちんと治療する必要があります。

 

●こんな症状にきづいたら…

症状は、軽度から重度に分類されます。しんこくなじょうたいを引き起こさないためには、早期の軽い症状で気づき、早めに医師に相談しましょう。

①軽度:無症状でときどき冷感やしびれ感を感じることがある。
・足先を触ったら、首や腕よりも冷たい
・足の血管(足の甲、足首、膝の裏など)の脈が弱い、ほとんどない。

②中度Ⅰ:間歇性跛行
・歩いていると途中でふくらはぎなどが痛くなり歩けなくなる。
・休むと痛みが取れて歩けるようになるが、しばらく歩くと再び痛み出す。

③中度Ⅱ:安静時疼痛
・足が痛くて眠れないことがある。そのときに足を触ると冷たい。

④重度:足の潰瘍・壊死
・足先にできた傷が治りにくい。特に糖尿病の人は要注意!

 

●閉塞性動脈硬化症は動脈硬化のひとつで、足の血の流れが悪くなります
動脈硬化とは、血や脂肪の塊が血管の内壁にたまることで血管内部が狭くなり、血の流れが悪くなったり、ついには血管がふざがり血が流れなくなる状態です。
進行するとさまざまな障害が生じてきます。
閉塞性動脈硬化症は動脈硬化が足などに起き、それが原因で足先に血が流れにくくなる病気のことなのです。

 

●閉塞性動脈硬化症は放っておくと大変‼
閉塞性動脈硬化症の患者さんは、心臓病(心筋梗塞)、脳血管障害(脳梗塞など)といった重い病気を合併しやすく、生存年数が短くなるというデータがあります。したがって、閉塞性動脈硬化症は早期発見、早期治療がとても重要なのです。

 

●閉塞性動脈硬化症の危険因子
閉塞性動脈硬化症を早期に見つけるには、ちょっとしたサインが鍵となります。症状は徐々に進行するので注意しましょう!
閉塞性動脈硬化症の危険因子があり、症状があれば早めに医療機関に相談しましょう!

◇症状
□足先を触ったら、首や腕よりも冷たい、しびれる
□歩いていると途中でふくらはぎなどがいたくなり、歩けなくなる

◆危険因子チェック項目
□男性である
□喫煙の習慣がある
□70歳以上である
□高血圧である
□糖尿病である
□脂質異常症と診断されたことがある
□虚血性心疾患(心筋梗塞など)にかかったことがある
□脳血管障害(脳梗塞など)にかかったことがある

*上記の症状があり、危険因子に3つ以上チェックがあったら早めに受診してください。

●閉塞性動脈硬化症の予防

閉塞性動脈硬化症は、日常生活の改善と、軽症のうちは運動療法や薬物療法が中心となります。
したがって、重症化すると手術が必要になる場合もあります。
 

予防法
◇禁煙:(タバコは動脈硬化の最大危険因子)
◇食事:栄養バランスを考え、脂肪の多い食品を控えることや食べ過ぎに注意。日頃から飲酒の量を控えていきましょう!
◇持病の管理:高血圧や糖尿病など持病がある場合は、その管理も必要です。主治医と相談して、指示に従いましょう!
◇運動療法:30分程度のウォーキングを週に3回はしましょう!
 

≪まとめ≫
閉塞性動脈硬化症は、生活習慣病の一つです。
予防法や治療には、生活習慣を見直すことが必要です。
まずは、自分の生活習慣をチェックして、生活の改善をしていきましょう!

 

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